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今期の技術検定実施について
随時技能検定(外国人技能実習生向け)とは
技能実習制度における、技能実習生に対する修得された技能等についての認定に活用されるものとして、随時2級、随時3級及び基礎級を実施しています。
技能実習制度は、開発途上地域などへの技能などの移転を図り、その経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とした制度です。
そのため、技能実習制度が利用できる職種のうち、一部のものについては、技能実習の目標として、該当する職種に関する技能検定に合格することを掲げており、 それら職種の技能実習を行う場合は、技能検定を受検しなくてはなりません。
外国人技能実習制度等についての詳細は下記リンクでご確認ください。
>>> 外国人技能実習制度とは(厚生労働省HP)
>>> 技能実習生等向け技能検定の概要(厚生労働省HP)
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の等級区分・受検対象者等
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の受検対象者は以下のとおりです。
等級区分 | 試験の程度 | 対象者 |
---|---|---|
基礎級 | 基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識の程度 | 技能実習生であること |
随時3級 | 初級の技能労働者が通常有すべき技能及び これに関する知識の程度 |
基礎級に合格した方 |
随時2級 | 中級の技能労働者が通常有すべき技能及び これに関する知識の程度 |
基礎級及び当該検定職種に係る 3級の実技試験に合格した方 |
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の受検手数料
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の受検手数料は以下のとおりです。
なお、受検手数料は非課税です。
試験区分 | 受検手数料 |
---|---|
実技試験・学科試験とも受検 | 21,300円 |
実技試験のみ受検 | 18,200円 |
学科試験のみ受検 | 3,100円 |
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の流れ
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の受検申請は、原則以下の流れで行いますので必ずご確認下さい。
(1)機構へ受検 情報の登録 (監理団体) |
外国人技能実習機構の受検手続き支援サイトへ受検者情報を登録して承認を受けて ください。 ※1 承認を受けていない場合は、当協会で受検者情報を確認することができない ため、受検手続きが行えません。 ※2 登録は以下期限までに手続きしてください。期限を過ぎてから登録された 情報については受検手続きが行えない場合があります。
※3 外国人技能実習機構の手続き支援サイトは下記リンクでご確認ください。 |
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(2)試験日程の 調整 (職能協会) |
試験日程の調整のため、監理団体にご連絡します。 ※ 試験実施の1ヶ月前までにご連絡します。 |
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(3)受検申請 に係る書類 等を送付 (職能協会) |
受検申請に係る書類を監理団体宛に送付します。 ※受検申請書等送付時には、実技試験時に準備いただく準備品等が記載された |
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(4)受検申請 手続き (監理団体) |
【受検申請書の提出】 【受検手数料の振込】
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(5)検定準備 練習・学習 (監理団体) (事業所) |
実技試験の材料・試験用設備(工具・道具類)を準備します。 学科試験会場となる部屋を予め決めておきます。 受検者(実習生)が合格できるよう、練習及び学習を進めていただきます。 |
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(6)試験実施 |
技能検定試験を実施します。 ※ 一部の会場においては、試験当日に新型コロナウイルス感染感染拡大防止のため、 「体調確認書」を提出いただきます。その場合、提出がないと受検できません。 |
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(7)合格発表 (栃木県) |
実施した試験結果について当協会の内部手続が終了しましたら、外国人技能実習機構の 受検手続き支援サイトに試験結果を掲載します。
※1 試験結果は原則として試験日から約2週間で外国人技能実習機構の受検手続き 支援サイトへ掲載します。 ※2 支援サイトへ結果掲載後の通知については以下のとおりです。
約3週間程度) 程度)、ただし、基礎級を除く ・すべて不合格の場合…不合格通知の連絡はありません。
※3 試験結果について当協会へのお問合せはご遠慮ください。 |
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随時技能検定(外国人技能実習生向け)の実技試験について
実技試験は受検者が製作、組立て、調整等の作業を行うことにより、技能実習による技能の習熟度を評価する試験です。試験問題は事前公表されますが、職種によっては、実際的な判断等を行う判断等試験、計画立案等作業試験が行われ、試験問題の公表されない職種もあります。 その場合、試験の概要を事前公表します。
なお、実技試験内容については必ず事前にご確認ください。
当協会から監理団体宛に「実施要領」「実技試験問題」を送付いたしますが、必ず事前に内容をご確認ください。なお、過去の試験問題は以下の方法で確認ができます。
〓中央職業能力開発協会ホームページ
「技能検定試験問題公開サイト」にて公開可能な過去の試験問題が公開されています。
>>> 中央職業能力開発協会 「技能検定試験問題公開サイト」
※閲覧のみ可能です。
〓試験問題コピーサービス
当協会で公開可能な過去の試験問題を有料で販売しております。
郵送での対応となりますので、詳細については当協会までご連絡下さい。
※【 1部500円 】 ※事前申し込みが必要です
当協会より配布する、「実施要領」「実技試験問題」に基づき、物品類をご準備ください。
準備いただく物品類については、記載されているもの全てを準備してください。
「実施要領」「実技試験問題」以外に必要とされるものがある場合、個別にご連絡しますので、ご対応をお願いいたします。
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の学科試験について
学科試験の問題形式、出題数等は下表のとおりです。
等級区分 | 問題形式 | 出題数 | 試験時間 |
---|---|---|---|
基礎級 | 真偽法 | 20問 | 60分 |
随時3級 | 真偽法 | 30問 | 60分 |
随時2級 | 真偽法及び択一法 | 50問 | 100分 |
随時技能検定(外国人技能実習生向け)の学科試験について
都道府県職業能力開発協会が実施する職種については、原則として実技試験は100点を満点として、60点以上、学科試験のうち、随時2級及び随時3級は問題数の65%以上、基礎級は問題数の60%以上の正答率で合格判定とされます。
随時技能検定(外国人技能実習生向け)についての、よくいただく質問(Q&A)
<受検申請について>
Q:受検申請はいつからしてもよいですか?
A:受検申請書がお手元に届いた日以降受検申請をすることが可能です。なお、試験日の2週間前までに必ず提出をお願いします。
Q:受検申請書の提出はどうすればよいですか?
A:当協会宛に郵送でご提出ください。
~受検申請書送付先~
〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和1-3-10栃木県庁舎西別館
栃木県職業能力開発協会 随時技能検定担当者 宛
<検定日・検定会場等について>
Q:検定実施日程・会場は誰が決めるのですか?
A:職能協会と監理団体で調整し、決定します。
Q:決定した検定日は変更ができますか?
A:当協会により決定した検定日は、いかなる理由があっても変更できません。
指定した試験日に来られない場合は、欠席扱いとなり、納付された受検手数料の返金もできません。
その後、再度受検を希望する場合は、改めて受検申請手続き(申請書類の提出及び受検手数料の納付)が必要となり、日程もあらためて調整することになります。
受検申請者の激増によりこのような対応としておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
Q:検定会場はどこになるのですか?
A:原則として、宇都宮技能検定センターをはじめ、当協会が指定する公共施設を優先して実施をしますが、公共施設において試験に必要な設備が整わない場合は、受検企業を会場としています。
外国人技能実習機構の受検手続き支援サイトへ登録した【受検希望日】等については、決定の際の参考としますが、必ずしもそのとおりにはなりませんのでご了承ください。
特別な事情がある場合はその旨を支援サイトへ登録時に【備考欄】へ記載し、かつ、必ず事前に当協会へ連絡して下さい。
◎宇都宮技能検定センター
〒321-2114 栃木県宇都宮市下金井町889-2
※お問合せは 028-643-7002(栃木県職業能力開発協会)
Q:検定当日に遅刻した場合、どうなりますか?
A:遅刻した場合は、学科試験、実技試験のいずれか又はその両方が当日に受検できなくなる場合があります。
試験の集合時刻は必ずお守りください。
Q:検定当日にキャンセルした場合は、どうなりますか?
A:検定当日のキャンセルは、理由を問わず欠席扱いとします。
<実技試験について>
Q:実技試験の材料・試験用設備(工具・道具類)の準備について知りたいです。
A:当協会より配布する、「実施要領」「実技試験問題」に基づき、物品類をご準備ください。
準備いただく物品類については、記載されているもの全てを準備してください。
「実施要領」「実技試験問題」以外に必要とされるものがある場合、個別にご連絡いたしますので、ご対応をお 願いいたします。
Q:材料・工具等が規定の寸法・規格に適合するものを用意できそうにありません。
A:材料・工具等の寸法・規格については指定されているものしか使用ができません。
物品の不足や指定外の寸法・規格の物品の持込みの場合、試験が不可能となり、欠席扱いとなります。
準備の際は必ず、不足・誤り等が無いようご準備ください。
Q:事前に材料・検定課題等へ目印等を記入したりしたものを持参してよいですか?
A:事前に材料・試験代等へ目印等を記入するような不正行為は失格扱いといたしますので、事前に必ず確認いただき、技能実習生が不利益を被ることのないようご注意ください。
Q:実技試験に関係者が立ち会ってもいいですか?
A:検定は非公開のため、試験会場には受検者及び試験係員以外の入室はできません。
<学科試験について>
Q:学科試験時の注意事項はありますか?
A:試験問題の読み上げが聞こえる場所での待機や、検定会場内での荷物の保管はできません。
検定会場内では、受検者は日本語以外の発言は禁止です。(受検者には予めお伝えください)
Q:受検企業で試験を行う職種の場合、学科会場はどのような部屋を用意すればいいですか?
A:学科試験会場となる部屋は、独立した会議室等を選定してください。
吹き抜けの部屋、応接スペース、試験中人の出入りがある部屋、使用時間に制約のある部屋等は使えません。
なお、基礎級及び随時3級の学科試験は受検者の希望がある場合、係員により試験問題の読み上げを行いますが、読み上げを行える環境が整っていない場合(監視カメラの設置されている部屋、音漏れの恐れのある部屋と検定委員等が判断した場合)は、受検者からの要望があっても読み上げは行いません。
Q:学科試験は立会いできますか?
A:検定は非公開のため、試験会場には受検者及び試験係員以外の入室はできません。
<試験結果について>
Q:試験結果はどのようにわかりますか?
A:試験結果は原則として試験日から約2週間で外国人技能実習機構の受検手続支援サイトに掲載します。
>>> 外国人技能実習機構の受検手続支援サイト
なお、結果掲載後、3週間程度で検定合格者には合格証書が栃木県庁から発送され、実技試験又は学科試験のいずれかのみの合格者には一部合格通知を当協会から発送します。
Q:試験結果について電話で教えてもらえますか?
A:試験結果は電話ではお知らせできません。試験結果について当協会へのお問合せいただくはご遠慮ください。
Q:不合格の場合、通知はあるのでしょうか?
A:不合格の場合には、通知はありません。
<再試験について>
Q:再試験は何回でも受けられますか?
A:再試験は1回のみ可能です。
Q:再試験を希望する場合はどうすればよいですか?
A:支援サイトへ結果掲載後、再試験に該当する受検者がいる監理団体は再試験希望の有無を電話にて当協会宛にご連絡ください。
再試試験望有無の連絡を受けてから当協会では日程調整をおこなっていきます。
Q:再試験も受検手数料はかかりますか?
A:初回試験同様に受検料がかかります。